彼らは皆、わたしの名によって呼ばれる者。わたしの栄光のために創造し、形づくり、完成した者。
（イザヤ書43:7）
イスラエルの民を愛して向けられたこの神の呼びかけを、今、信仰によって救われ神の子とされたわたしたちクリスチャンは、自分たちへ向けられた言葉として聞くことができます。
それをとても幸いな言葉として受け取ることができます。
神さまのもとにある本来の自分を知り、安心し、また将来に希望を見ることができるからです。
一方で自分の名や立場、名声にこだわり自分中心に生きている時には、この呼びかけは、神さまこそが横暴…という風に聞こえてしまいます。
天と地と全宇宙と、周囲にあるすべての動植物や秩序のすべてのものは、偶然でできてはいません。わたしたちの存在もそうです。
創造主なる神さまに気づく、今日のことばがどれほど自分にとって幸いに聞こえるかがわかるでしょう。
- 祈り 天地万物の造り主なる神さま、あなたが今、わたしも心に留めていてくださることを感謝します。そのスケールの大きさと細やかな取り扱い、そのすべてをわたしの小さな頭でははかり知ることはできません。そんなわたしたちに今日、幸いな御声をかけてくださっていることを心から感謝します。
