イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」
(ヨハネによる福音書20:21)
復活のイエスさまが現れた現場にいた弟子たちひとりひとりは、この言葉を自分に語られた言葉として心に留めてその後の生涯を歩みました。
「イエスさまがわたしを遣わされた」と。
わたしは今日、この言葉を、改めてわたしに語られている言葉として聞いています。あなたはいかがでしょうか?
自分の力の限界がわかり、時間の制約もわかるようになると、自分で自分をとどめてしまいがちです。
弟子たちもまたそうでした。
けれどもイエスさまはそんなわたしを「遣わす」という言葉で押し出してくださっています。
押し出されて遣わされた弟子たちとともに聖霊さまが働き、善きわざを進めてくださったように、今わたしの歩みを祝福してくださるのは神さまだと信じます。
「あなたがたに平和があるように」という祝福とともに「あなたがたを遣わす」という祝福をも語られたイエスさまがわたしと共にいる、そう知ることができれば感謝ですね。
- 祈り 主よ、あなたの言葉を聴いて、わたしはあなたとともに歩みます。どうかわたしが行くところで、あなたの御業を見ることができるよう導いてください。