仰せを受けてわたしは喜びます。多くの戦利品を得たかのように。
(詩篇119:162)
「あなたの御言葉を喜びます」(口語訳・新改訳)。
詩篇の作者は、理由もく迫害にあう中、神さまの御言葉によって慰め、励まし、そして希望と平安を得ています。
御言葉を通して、生ける神さまの守りと導きを確信できているからです。
そうして祈っているのが今日の詩篇のことばです。
人間関係の中でも、ゆえ(理由)なく向けられる憎しみがあります。あげられる理由は後付けだったり、そのためにこじつけられたものであることも。
それが長くこじれると、その理由が正当化されることさえあります。
そんな理不尽と思われる世の中で、すべてをご存じで真実な神さまとその御言葉を喜び、平安を知ることができれば感謝ですね。
-祈り 主よ、周囲にある敵意がある時にも、あなたに心を向けて誠実に歩む者としてください。わたしの心と歩みを守ってください。