「…彼らを恐れてはならない。あなたたちの神、主が自らあなたたちのために戦ってくださる。」
(申命記3:22)
モーセが率いる民は、これまでもそしてこれから向かう地においても、多くの強い国々と対峙することになります。
その民に対して、主なる神は繰り返し「彼らを恐れてはならない」と語られます。
一般論で言うと、わたしたちは敵を見、自分を比べて、その強弱をはかります。
しかしわたしたちクリスチャンは、まず自分たちの主なる神を見上げるようにしましょう。自分を測るのではなく、神を見て神を求め、神に信頼します。
現代では、非合理、非科学的と呼ばれるようなこの神信頼の信仰の世界こそが、実はすべてを覆う霊的面と目に見える現実世界に祝福をもたらせます。
わたしたちは、自分の強弱ではなく、全能の神さまの偉大さによって歩むことができることをぜひ覚えましょう。
- 祈り 主なる神さま、現実に争いが起こっている世界にわたしたちは生きています。大きな力を目にして、恐れにとらわれやすいわたしたちです。あなたに目を向ける者として下り、あなたに従う者とならせてください。あなたの勝利にあずかる者としてください。