あなたたちには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
(申命記5:7)
神さまとの契約の中で、民は十の戒めを与えられ、これはその第一戒です。
よく言われることは、日本人は多くの神々をその場面場面で信仰するゆえに信心深いと。
でも聖書が示す天地万物の造り主なる神は、ご自分をさして自分こそ唯一の神であることを示します。そしてこのことによって人は、その救いの契約をだれからいただいているのか、明確にされます。
今、新約の時代、神さまはひとり子イエス・キリストを通して完全な契約のもとにわたしたちを招いています。
この神さまが不都合ならあっちに行けばいい…とか、神々の優劣でこっちにしよう…というようなことにはなりません。
神は、わたしたち人が、その都合によってつくりだすものでも、選ぶ存在でもありません。本来、神はお一人しかいない。それが聖書が語ることです。
聖書が語る神を「わたしの神」と呼ぶことができた時、これまで見てきたものや経験が違って見えてくることがわかります。
- 祈り 天地を造り、わたしたちを永遠の祝福へと招いてくださっている神さま、あなたの思いと言葉に耳を傾けています。あなたこそ、わたしの神だからです。