姦淫してはならない。(申命記5:18)
(申命記5:18)
当り前ですが、子どもの頃にこの「姦淫」という言葉はわかりませんでした。
ただ男の人と女の人との間で何か悪いことをした人たち…というイメージを持っていたと思います。
そして今、この言葉の意味が頭で分かっても、周囲にそういうありさまをたくさん見聞きするような事情の中に、子どもたちも含めて置かれています。
「姦淫」という言葉を聞くよりも先に、そういう状況を知るという現代事情です。
聖書は、神さまが人が本来の祝福をうけるための家族や男女の関係を描きます。
一方で、そこから逸脱した「姦淫」した人たちのありさまもありのままに記録されています。
そしてそこから悔い改めて、神さまからの赦しと祝福を回復した人たちの姿も語ります。
それらもまた聖書が「姦淫してはならない」という風に語っていることに気づくところからはじまっています。
- 祈り 主なる神さま、わたしたちにあるべき男女のありさまを語ってくださり、ありがとうございます。わたしたちは過ちを犯しやすい者です。どうか気づきと悔い改めを与え、そして私たちに本来の祝福を回復してください。