それを自分の傍(かたわ)らに置き、生きている限り読み返し、神なる主を畏れることを学び、この律法のすべての言葉とこれらの掟を忠実に学ばねばならない。
(申命記17:19)
約束の地に入ったのち、王を求めて立てられるときの要件が示されいます。
その王は、特に神の教えをしっかり心にとめて「神を畏れることを学び、…掟を忠実に学ぶ」ことです。
聖書を通し、また歴史を通してわかる事。それは多くの王が神を忘れ、軽んじ、その歩みが私利私欲と誤った判断で、国を悲しむべき状態になってしまうということです。
今日の御言葉の続く節にはこうあります。
:20 そうすれば王は同胞を見下して高ぶることなく、この戒めから右にも左にもそれることなく、王もその子らもイスラエルの中で王位を長く保つことができる。
神の御言葉に誠実に耳を傾けていることは大切さは、わたしたちも同様です。
あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。(詩篇119:105)…だからです。
- 祈り 主よ、今日もあなたの御言葉に耳を傾け、あなたを想う時が与えられ感謝します。日々いただく御言葉、週ごとに与えられる礼拝の恵み、大切にして生きる者としてください。