あなたのような神がほかにあろうか、咎(とが)を除き、罪を赦される神が。神は御自分の嗣業の民の残りの者に いつまでも怒りを保たれることはない。神は慈しみを喜ばれるゆえに。
(ミカ書7:18)
「罪を赦される神」「慈しみを喜ばれる神」とここにあります。
当時のイスラエルの民や現代のわたしたちは、今も頼りなく、罪というものに翻弄されていることがわかります。
世界を見ても、お互いに敵意や欲望を向けて、呪いと悲しみ、滅びの道をまっしぐらに歩んでいるかのようです。
ここに人が抱え、どうすることもできないでいる罪の深刻さを思い知らされます。
しかし、まことの神さまは、その罪の呪いのすべてをひとり子イエス・キリストに負わせ十字架で犠牲にすることで、わたしたちにゆるしを宣言してくださいました。
わたしたちがそれを信じて受け取るだけでいいようにしてくださったのです。
「あなたのような神がほかにあろうか」という表現は真実です。ほかに何ものもこの神に替わる者はありません。この方に目を向け、この方に従ってゆきましょう。
- 祈り 主よ、今の時代を生きるわたしたちの惨状をご覧ください。争いの末に多くの命が奪われ、それはまだやみません。どうかあなたの慈しみを注ぎ、人々に国に、リーダーたちに気づきと導きをお与えください。