「…神にできないことは何一つない。」
(ルカによる福音書1:37)
マリヤへの受胎告知内の、御使いガブリエルの最後の言葉です。
「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに」とのマリヤの最初んの戸惑いを、この御使いの一言が回収したのです。
ここには、人の力や常識や理解を超えた神の選びと御心があります。
そしてそれは最善で、完全なものです。
マリヤも、これから自分の身に起こることについての詳細を想像できていたわけではないでしょう。それでも信仰によって一歩一歩を歩むことができました。
そこにあったのは、「神にできないことは何一つない」という言葉でした。
わたしたちの歩みは、大きくイエスさまの言葉に覆われています。
その約束を信じ、信頼する心を胸に一歩一歩を誠実に歩みましょう。
「…わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28:20)
- 祈り 主よ、いつでもあなたは真実です。わたしの信仰の目があなたを見つづけることができますように守ってください。あなたのみ声に聴き、あなたに従うわたしの人生の歩みにあなたの大きな祝福の手があることを信じます」。