わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★その背景が見えなくても

塵(ちり)に口を付けよ、望みが見いだせるかもしれない。打つ者に頬をむけよ。十分懲らしめを味わえ。

(哀歌3:29-30)

キリストを信じる者が直面する問題や困難。それらはすべて神さまのゆるしの中にあることを知ることは大切です。

苦難のしもべと呼ばれたヨブは、とても善良な人でしたが、非常に大きな苦難の中に置かれました。
その背景には、サタンがヨブへ苦難をもたらして信仰を揺さぶり貶めて神に挑戦する意図があり、神さまがそれをゆるされたという経緯がありました。
神はヨブを信頼していたのです。

ただ、ヨブはそういう背景など知らずに苦難を経験しています。

知らないからこそ、なぜ?という困惑を経験する。(これは私たちもそうでしょう。)
それでも彼は決して神さまを呪うことはしませんでした。やがてその中で新たに神さまの御声を聞き、信頼すべき神さまの真実と偉大さに心が開かれ、祝福を回復していくのです。

今日の御言葉はそういう経験を語ります。そして続きを読むとそこにわたしたちを回復し、祝福しようという神の思いが描かれています。

主は、決して あなたをいつまでも捨て置かれはしない。
主の慈しみは深く 懲らしめても、また憐れんでくださる。
人の子らを苦しめ悩ますことがあっても それが御心なのではない。

哀歌3:31-33
  • 祈り 主なる神さま。わたしは自分が出会う苦難や悩みの見えているところだけで悩むことの多い者です。どうかあなたの真実を信頼してあなたと共に歩む者としてください。
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