夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい。
(エペソ人への手紙5:25)
少し体調を崩した日の翌朝、早く目が覚めて隣に眠る妻の顔をしばらく眺めていました。
結婚して来年で丸30年。よくついて来てくれたな…、夕べも倒れたわたしをよく診ていてくれたなと感謝しました。
ただそのときフッと「ついて来てくれた」と言うよりも「一緒に歩んでくれた」と言った方が適切なんだろうなと思わされました。
長く生活していると、お互いの違いに戸惑うことは今もあります。
ただ主の守りと信仰における同じ価値観を共有して、支えて、支え合ってこれたことを感謝しました。
「キリストが教会を愛し」。
ただの一言からですが、キリストがわたしたち一人ひとり(教会)を、どんな思いで見ていてくださっているか、その底知れない愛の深さに改めて感動します。
そうやって今聞いています。「…(その)ように、妻を愛しなさい」。
- 祈り 主よ、わたしを探り、あなたの愛に感動する心を呼び起こしてください。そして身近な人を、愛する思いを新たにしてください。