キリストは、わたしたちの神であり父である方の御心に従い、この悪の世からわたしたちを救い出そうとして、ご自身をわたしたちの罪のために献げてくださったのです。
(ガラテヤ人への手紙1:4)
イエス・キリストの十字架の出来事は偶然の出来事ではありません。
そこにはキリストのわたしたちへの愛と思いがあることを聖書は語り続けています。
歴史に登場するずっと前から、キリストの愛は証言されていました。
「この悪の世からわたしたちを救い出そうとして、ご自身をわたしたちの罪のために献げてくださった…」
イエスさまがこの地上で歩まれたとき、その思いがどれほど自分に向けられた真実なものか、わかる人はいませんでした。
わたしも子どもの頃から聞いてましたが、自分のこととして受け止めることはできていませんでした。つまりわからなかったのです。
しかし、そんなわたしの心にも神さまは、”わかるように” 触れてくださいました。そして今の私があります。
わたしは今、この神の愛に、キリストが負われた十字架を、心から「わたしのための」あの御業だと感謝することができるのです。
あなたはいかがでしょうか?
- 祈り 主なる神さま。あなたがわたしのような鈍い心にも触れてくださり、あなたの愛と真実を知ることができるようにしてくださいました。ありがとうございます。どうかまだあなたを知らない方の心にもこの愛が届きますように。