わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★そこでは

そこではもはや、ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。

(ガラテヤ人への手紙3:28)

「そこでは」とは、なにをさすのでしょうか?

それは、キリストに結ばれて神の子とされた者たちが共にある世界です。

以前、「釣りバカ日誌」という映画で、会社の中では社長と平社員の全く違う言葉も交わすこともままならない立場の2人が、釣りの世界では、お互い屈託のない会話を楽しむことができる、そんなほほえましい関係が描かれていました。

わたしたちの生きるこの世では、多くの身分や立場の違いや区別があります。

しかし、主イエス・キリストの恵みのもとに置かれて神の子とされてからは、その違いは恵みによって覆われて、一つとされています。

恵みのもとにある教会の中での私たちの関係もそうありたいと願います。

ただしばしば不十分さを思うことがあるかもしれません。そんな時、キリストの恵みを改めて思うチャンスです。

それらのお互いの不完全さをもすべて神の赦しのもとにおいて、お互いを大切にして歩んでいければ感謝ですね。

  • 祈り 神さま、わたしたちは皆、イエス・キリストを信じて、あなたの豊かな赦しと恵みのもとに置かれています。その違いやジレンマのすべてを、どうかあなたが覆って癒してください。お互いを心から愛し大切にできる者としてください。
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