わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★そこで用いてくださいます

そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。

(ピリピ人への手紙1:20)

獄中からのパウロの手紙の一節です。
ふつうなら心が塞がってしまうような環境で、パウロは自分の投獄を通して、そこにいるローマの兵たちや様々な人々へキリストを証しする機会となっていることを喜んで報告しています。

 1:12 兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役立ったと知ってほしい。

わたしたちが気づくところ、気づいていないところで、神さまはわたしたちの存在を、キリストを示す祝福の基として用いてくださいます。

大切なことは、主がその苦しみの中でも共にいてくださり、主が働いてくださり、また自分を用いていてくださっているのだと知ることです。そしてそれを今日の御言葉のように祈ることです。

 「…生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。」

 主なる神さまに目を上げる時、あなたが遣わされたところで、あなたを通して働かれる主を知ることができるでしょう。

  • 祈り 主よ、わたしを用いてください。どんな場所、どんな状況下でも、あなたの救いのわざをはっきりと表すことができる者としてください。