こういうわけで、そのことを聞いたときから、わたしたちは、絶えずあなたがたのために祈り、願っています。どうか、”霊”によるあらゆる知恵と理解によって、神の御心を十分悟り、すべての点で主に喜ばれるように主に従って歩み、あらゆる善い業を行って実を結び、神をますます深く知るように。
(コロサイ人への手紙1:9-10)
パウロはコロサイの信徒たちのために祈り続けていました。
- 聖霊の助けをいただいて神の御心を十分に悟ること
- すべての点で主に喜ばれるよう、主に従って歩むこと
- あらゆる善い業を行って実を結ぶこと
- 上記すべてを通して、神をますます深く知ること
簡単に言うと、神に聞き従うことを通して神を知ることです。
そこでは、自分の知識や能力や経験によらず、絶対的に聖霊の助けが必要であることが強調されています。
先日、ひとりのクリスチャンシンガーの方が、聖書に耳を傾け祈る中でひとつの曲があたえられたので紹介します…と言われていました。聖書の一節を曲にしたものです。
わたしはその賛美を聞くことを通して、普段聞きなれたいたはずの聖書の御言葉が心に染みわたる感動を覚えました。
歌うその人に、そして聴くわたしのうちに聖霊が臨まれていることを感じたのです。
今、わたしたちの信仰生活の中に、聖霊さまの助けが大切です。それは一人の中にとどまらず、周囲に広がっていく感動となるのです。
- 祈り 主よ、今日あなたの御言葉を聞く幸いを感謝します。どうか聖霊のみ働きをもってわたしに気づき、諭しをください。あなたに感動する者としてください。