知識がなければ欲しても不毛だ。あまり足を急がせると過ちを犯す。
(箴言19:2)
昔「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という交通違反・事故防止の交通標語がありました。
わたしも、車であせって急いでも、10~20分程しか変わらないこともあり、運転は基本ゆっくりです。それよりも違反や事故には気をつける、それがわたしが持つ知識です。
今日の個所。別訳で「熱心だけで知識のないのはよくない」と訳される、この「知識」とは何でしょう?
聖書は、まず天地を造られた主なる神を知ること、この方の前に敬虔な畏れをもつことを示していると思います。
続く節には(新改訳)「人は自分の愚かさによってその生活を滅ぼす。しかもその心は主に向かって激しく怒る」とあります。
失敗や過ちを反省するということが苦手で、そのうまくいかない悔しさと怒りを周囲にぶつけて怒りに囚われてしまう、そんな人の歩みの愚かさを示しています。
あせりを横に置き、深呼吸し、すなおな心を主なる神に向けて祈る時を大切にしましょう。
- 祈り 主よ、今ひととき、あなたの御言葉に耳を傾ける時を過ごし感謝します。今日、深呼吸して、祈ります。主よあなたとともに歩みます。どうかわたしがあなたの導きと祝福から離れないようにしてください。