「…我々は主を知ろう。主を知ることを追い求めよう。主は曙（あけぼの）の光のように必ず現れ 降り注ぐ雨のように 大地を潤す春雨のように 我々を訪れてくださる。」
（ホセア書6:3）
目に見える偶像礼拝と他国への依存により、まことの神に背を向けて歩む北王国イスラエルに対するホセアの呼びかけです。
神さまへ立ち帰ることと、その祝福を語っています。
そこで示されるのは、生きておられるまことの神の深い憐れみにこそ救いと喜びがあることです。
しかし、現実には民はその呼びかけに耳を傾けることはしませんでした。
神に背を向けようとする罪の性質が妨げているのです。
「主を知ろう！」という呼びかけに応答することは、今を生きるわたしたちにも大切です。
それが”永遠”に目を向ける祝福への鍵だからです。
イエスさまの言葉を思い起こします。
永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。
（ヨハネによる福音書17:3）
現代の日本では、聖書を通して、また教会で、主なる神さまを知る機会が妨げなく与えられています。いつでもそうだったわけではありません。だから、この特別な恵みを無駄にしたくないですね！
- 祈り 主なる神さま、わたしはあなたをもっと知りたいと願います。あなたを知り、あなたの御心の真ん中を安心して前へ進めます。どうかわたしにあなたの思いを満たしてください。
