わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★神を忘れないように

あなたは「自分の力と手の働きで、この富を築いた」などと考えてはならない。

(申命記8:17)

この申命記8章は、出エジプトの後40年の荒野での旅を経て約束の地に至ったイスラエルの民に向けた言葉で、その主題は「主なる神を忘れないように」ということです。

40年での荒野での生活を通して、神の守りと養いと真実を知る訓練を受けた民は、カナンの地で豊かにされる経験をします。しかし、そこからがポイントです。
自慢し、傲慢になり、神を忘れないように…ということです。
これは人が陥りやすい罠だからです。

この直後にはこうあります。

:18 むしろ、あなたの神、主を思い起こしなさい。富を築く力をあなたに与えられたのは主であり、主が先祖に誓われた契約を果たして、今日のようにしてくださったのである。

今を生きるわたしたちもまた、主なる神を忘れないように…と示されています。
だから礼拝は大切なのです。

  • 祈り 神さま、今日の一日の恵みを心から感謝します。わたしの思いや経験を超えたあなたの守りの中で、必要を満たしてくださり、安心を与えてくださっていることを心から感謝します。どうか、新たな日々をあなた思い祈りつつ歩む者としてください。