「神は、高慢な者を敵とし、謙遜な者には恵みをお与えになる。」
(ヤコブ書4:6)
神の前に「高慢さ・高ぶり」は、人の典型的な罪かもしれません。
ローマ1:21-22「なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。自分では知恵があると吹聴しながら愚かになり…」
「神を知りながら…も、心が鈍くなり、…自分では知恵があると吹聴しながら愚か」になってしまうありさま。
クリスチャンであるわたしたちだからこそ、自分の心と歩みのありさまを見直す必要があります。
なぜなら、神は、高慢な者を「敵」とするとある。これは何より恐ろしいことです。
しかし、一方で、謙遜な者に「恵み」を与えてくださるとあるからです。
神から恵みをいただくにふさわしい、謙遜な心でありたいと、願います。
- 祈り 主よ、今の時代に人は、自分の力を誇示し、時には神さまを語りながらも、神さまを無視した歩みも見られるように思います。どうかわたしの心を探ってください。へりくだってあなたを想い、あなたに仕え、あなたを愛し、また人の前に謙遜であることができますように。高ぶりを取り去り、恵みを与えてください。