「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼(おおかみ)の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のようにすなおになりなさい。」
(マタイによる福音書10:16)
「羊のような弱いわたしを、そんな狼の群れなんかに送り込まないで!」と、言いたくなる一節です。
この世の価値観、時に悪意や罪の中で、イエス・キリストの愛と思いを態度にして生きることに困難を覚えることがあるかもしれません。
そんなわたしたちにイエスさまは共にいてくださり、知恵を与えてくださいます。
「蛇のように賢く、鳩のようにすなおに」と。
そこに祈り心をもって主に目を向ける時、そこで主の御手の守りの中に入ることができます。
このあとの19節以降にはこう語られています。
:19-20 引き渡されたときは、何をどう言おうかと心配してはならない。そのときには、言うべきことは教えられる。 実は、話すのはあなたがたではなく、あなたがたの中で語ってくださる、父の霊である。
- 祈り 主イエスさま、あなたは私といつも共にいてくださることを感謝します。弱い羊のような私です。だからあなたの知恵と導きが必要です。どんな場所においても、福音を証しすることができますように導いてください。