わが子よ、力と慎重さを保って 見失うことのないようにせよ。
(箴言3:21)
「力と慎重さ」を別訳では、「すぐれた知性と思慮」「健全な思慮と分別」などと訳されています。それはどんなものか?
数十年の人生で、わたしたちが得る経験と知識は限られています。まずそれを謙虚に認めることです。
聖書は、そんなわたしたちに、周囲に翻弄されることなく、主なる神への信頼を見失わないように告げます。
心を尽くして主に信頼し、自分の分別に頼らず常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば…(:5-6)
またこうもあります。
突然襲う恐怖、神に逆らう者を見舞う破滅におびえてはならない。主があなたの傍らにいまし、足が罠にかけられないように守ってくださる。(:25-26)
まことの神に目を向けて、この方を信頼することを見失わない人は幸いです。
- 祈り 主なる神さま。わたしが、どんな状況、どんな時にも、あなたを信頼して祈り、歩む者としてください。突然目の前に現れる恐れや出来事の中でも主が共にいてくださることを知ることができますように。