自分自身を知恵ある者と見るな。主を畏れ、悪を避けよ。
(箴言3:7)
一般の書店で、聖書の箴言だけを分冊にして「知恵の言葉」として売っているのを見かけます。この書で繰り返し目に留まるのは、主を畏れることです。
主を畏れることは知恵の初め。(箴言1:7)
現代は、知恵を自負する人が、周囲の人や時には神さまを信じること人を、”頭がわるい”とストレートに言うことを聞きます。
確かなことは、その人も神さまには遠く及ばないということです。
ですから、数千年読まれ継がれたこの知恵の書はこう告げるのです。
心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば 主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。(箴言3:5-6)
本当に神を畏れるならば、自分を誇らず、悪から遠ざかることへと歩むことができると信じます。
- 祈り 主なる神さま、あなたの知恵の前にへりくだることができますように、わたしの中の傲慢な思いを砕いてください。わたしはあなたの愛と知恵をいただいて歩みたいと願っています。どうか導いてください。