同じように、若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、「神は、高慢な者を敵とし、謙遜な者には恵みをお与えになる」からです。
(ペテロの手紙第一5:5)
先に、長老たち(教会のリーダー)に対して、神に従い、献身的に人々に仕えることを教えています。
更にこの個所では、若い人たちに対して、その長老たちに従うこと、また謙遜であることの大切さを、伝えています。
それは、だれかが偉いという関係ではなく、また支配する関係でもありません。へりくだって仕え合う関係です。
そしてそういう関係に、神は「恵みをお与えになる」と言ってくださいます。
だから、「謙遜でありたい」と、願いを持つことは幸いです。
イエスさまが繰り返し教えられた言葉を思い起こします。
「…あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(マルコ10:43-45)
- 祈り 主イエスさま。あなたが、この地上での生涯を「仕える者」として歩まれたことを思い起こします。どうか、わたしもわたしもあなたに謙遜と仕える者としての姿を学ぶ者としてください。わたしの心から高ぶりを取り去り、しもべの心を与えてください。