あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。
(エペソ人への手紙5:8)
クリスチャンに対して、自分が何者であるかの自覚をうながしています。1節にもこうありました。
あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。(:1)
ある実験で、8人のうち1人だけ被験者。ほか7人は「さくら」で、同じものを見ながら問われる質問に、7人がわざと間違った答えを出すと、被験者の一人もそれに同調する結果を出すようになる…というものです。
今、世界でも、そして身近でも、道徳や価値観の変化を感じます。
そこでクリスチャンにとって、それは「光のわざか?暗闇のわざか?」「神に喜ばれることか?神に背を向けたものか?」を問うことは大切です。
頑固になれ、偏屈になれ、…というのではありません。
その中で、光の子として、また神に愛されている者として、「何が主に喜ばれるかを吟味しなさい」(:10)と語られています。
キリストのまなざしに身を置いて安心をいただき、神さまの導きと洞察力を求めましょう。
- 祈り 主よ、光の子としてくださったあなたに目を向けて歩む者としてください。周囲に流されるのではなく、健全な識別力を与えてください。