わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★「渇き」をいやす方

イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでもまた渇く。しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」

(ヨハネによる福音書4:13-14)

「渇く」。辞書には2つの意味が記されています。
❶のどがカラカラになって水分を欲する ❷満たされない気持ちから、心から欲する。
例として「愛に渇く」とありました。求めても得られない愛への渇望ということです。

イエスさまはそんな「渇き」に対して「私が与える水はその人の内で泉となる」と答えています。

それは不思議な対話です。対峙する女性が汲みにきたのはのどの渇きをうるおす水。でもイエスさまはその女性に、それ以上にその奥底にある心を満たす霊的な水を示されたのです。

その女性はすぐに言われていることがすぐにはわかりませんでした。
けれどもそこでのイエスさまとの対話は、次第に生ける水のように彼女の心に浸透していく経験をしていくのです。(4章をぜひお読みください)

今も、イエスさまの言葉に耳を傾けるとき、その言葉が不思議とわたしたちの心をうるおし、また渇きから癒される経験をします。
その言葉はただの言葉ではない。くださる水はただの水でない…という経験をぜひ受け取っていただきたいですね。。

  • 祈り 恵み深い主よ。あなたはわたしの心、わたしの霊の渇きをいやす方です。あなたの言葉の一つ一つに耳を傾け、その心と人生にはたらく不思議をもっと経験させてください。
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