主は真理の神、命の神、永遠を支配する王。 その怒りに大地は震え その憤りに諸国の民は耐ええない。
(エレミヤ書10:10)
イスラエルの人々は、他国の脅威が迫る中でも、人の手による偶像を求めていました。
歴史的に、神に親しいはずの彼らが、偶像礼拝生活になじんでいたのです。それは如実に人の罪、つまり神に背をむける性質を表しています。
そんな彼らに、エレミヤは、主なるまことの神がいかに大いなる方かを示します。
わたしたちの国も、さまざまな神々や偶像が祭られる非常にユニークです。
多くは”観光地”や精神的・文化的な遺産としても人々の関心を集めています。
わたしたちも、そういう環境に馴染み過ぎていないか、気をつけなければなりません。
そんなわたしたちにも改めて気づきが促されます。別訳を紹介します。
しかし、主はまことの神、生ける神、とこしえの王。その怒りに地は震え、その憤りに国々は耐えられない。 あなたがたは、彼らにこう言え。「天と地を造らなかった神々は、地からも、これらの天の下からも滅びる。」と。
(エレミヤ書10:10-11)
- 祈り 天地万物をつくられたまことの神さま、心からあなたをたたえます。どうかあなたこそが神であることを、礼拝を通して、日常の信仰生活を通して諭し導いてください。