あくる日、モーセが掟の幕屋に入って行き、見ると、レビの家のアロンの杖が芽を吹きつぼみを付け花を咲かせ、アーモンドの実を結んでいた。
(民数記17:23)
この杖が、神がアロンを選んでいることのしるしとなりました。
不思議な出来事です。すでに死んだはずの木でつくられた杖から目が吹き、花が咲き実ができる。
それは、命の主である神のみわざだとわかります。
あの三重苦のヘレンケラーは、恩師サリバン先生との出会いによって変えられた自分の人生をこのアロンの杖で表したと言います。彼女の人生に、意味を持つ言葉が芽吹いたとき、彼女の人生は大きく変えられました。
今を生きるわたしたちにとってイエスさまとの出会いを通して、その命ある体験となって実を結びます。
それを見いだすことがどれほど素晴らしいか。モーセがアロンの杖を見いだした時の喜びを想像してみてください。
- 祈り 主よ、あなたはわたしの人生に、わたしが想像する以上のよきご計画と意味をお持ちであることを感謝します。あなたの福音の中に自分自身を置き、またあなたともに歩みます。どうかわたしの人生のなかで、あなたの命の御業を見ることができますように、祝福してください。