「…この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、ユダヤ人の解放と救済は他のところから起こり、あなた自身と父の家は滅ぼされるに違いない。この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」
(エステル記4:15)
その時の決断と行動が歴史を左右する。物語としても、グッとくるような主人公への迫りです。
しかも、これは実際の命を懸けた神の前に決断を迫られた一人の女性の物語です。
「この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」との迫りの言葉は、神がエステルの人生の主であることを示します。
困難な決断の時に、”だれが”わたしたちの人生の主であるかを知ることで安心できます。
そこで「この時のためにこそ」、主はわたしをここに置いていてくださっている。だから神に聞き、そして従っていこう、言えるのです。
この神ほどわたしたちを愛し、思い、永遠に祝福してくださる存在はありません。
- 祈り わたしの人生によきご計画をお持ちの主よ。どうかあなたがわたしの主であることを忘れないように、わたしに気づきをお与えください。そして「この時のためにこそ」という時にこそ、信仰に立った決断と行動をすることができるよう導いてください。