彼ら(偽の兄弟たち)は、わたしたちを奴隷にしようとして、わたしたちがキリスト・イエスによって得ている自由を付けねらい、こっそり入り込んで来たのでした。
(ガラテヤ人への手紙2:4)
福音は、イエス・キリストにの十字架と復活によるわたしたちへの罪の赦しと救いを語ります。偽の兄弟たちは、それでは不十分だから律法を厳守し割礼を受けよ…と語ります。
最終的に自分の力やわざで、救いを達成できる…ならば、それがいい。いやできるのか? じゃあそうしよう。
そうして、神さまのくださる恵みから遠ざかり、自分を頼りに救いを達成できるかのように誤った道へと導く。それが偽物です。
パウロは、偽物についてはっきり言います。
ローマ3:20 なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。
そしてただキリストの恵みによる救いを語ります。
ローマ 3:23-24 人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。
これが本物です。
- -祈り 主よ、偽物に惹かれやすい心がわたしの中にあるとき、気づきを与えてください。あなたの恵みに心を向けて、救いの道を歩むことができますように、わたしを正してください。