「あなたたちが心を尽くして主に立ち帰るというなら、あなたたちの中から異教の神々やアシュトレトを取り除き、心を正しく主に向け、ただ主にのみ仕えなさい。…」
(サムエル記上7:3)
以前はクリスチャンになった人と共に、家の中にある偶像をどうしようか…ということで一緒に時間をかけて祈ったことがあります。
最近はそんな家は少なくなったようですが、心の中の偶像ともいうべきものが、巧妙にわたしたちの中に入り込んできているかもしれません。
神さまよりも、第一になってしまっている存在はありませんか。
そのことを気づきながらも、時間の優先も力もそちらに傾けてしまっている…ことがある。それが、いつの間にか、心で偶像化しているのです。
そういう意味で、今日のイスラエルの民に向けられたサムエルが命じる言葉は、どの時代を生きる人に対しても真実でしょう。
「心を正しく主に向け、ただ主にのみ仕えなさい」と。
- 祈り 主よ、わたしの心に、わたしの生活に、いつの間にか偶像化しているものはないでしょうか?気づきを与えてください。まず神さまを神さまとして礼拝して、御思いに耳を傾け、従う心を与えてください。