わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★向き合うべき真実な言葉

だから、あなたたちが主を畏れ、主に仕え、御声に聞き従い、主のご命令に背かず、あなたたちもあなたたちの上に君臨する王も、あなたたちの神、主に従うならそれでよい。しかし、もし主の御声に聞き従わず、主の御命令に背くなら、主の御手は、あなたたちの先祖に下ったように、あなたたちにも下る。

(サムエル記上12:14-15)

イスラエルの民は、戦いに勝ち、自衛するためにも、自分たちは他の国と同じく「王」が必要だ頑固に主張しました。
今も昔も、人は神さまではなく、目に見えて力ある存在を求めます。

現代のわたしたちが見聞きする出来事は、この世の”強大で邪悪な力”を まざまざと見せつけます。そしてそれに対抗するには、自分たちも…それ以上の力を得なければ、という風になります。

そんな中、サムエルは主なる神を指し示します。そして「主を畏れ、主に仕え、御声に聞き従い、…主に従う」ことこそが祝福の道だとはっきり語ります。

これは、昔の絵空事ではなく、わたしたちが向き合うべき今も真実な言葉です。
そしてこの言葉に生きるのには、信仰が必要です。聖霊の助けが必要だとわかります。

  • 祈り 主よ、今の時代に生きるわたしたちは、あなたの助けを必要としています。周囲の情報、雰囲気のすべてが、あなたなしでの議論です。そんな中で聖書を通して、わたしたちの内にあなたに従い生きる信仰の力を与えてください。