そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。
(テモテへの第一の手紙2:1)
これは、先に恵みによって救われたキリスト者にゆだねられた使命です。
聖書は語ります。
これはわたしたちの救い主である神の御前によいことであり、喜ばれることです。神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。(:3-4)
神の喜び、神の御心に心を重ねて祈ることです。
「すべての人々」というとき、どこかで例外を設けてしまいやすいわたしたちです。でもどんな人のためにも祈るべきことを、すでにわたしたちは主イエス・キリストの十字架のとりなしの祈りに見ています。
ルカ23:34 そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」
それはたやすい祈りではなく、苦しみの伴うものでした。しかしその祈りこそが神さまの思いに重なる慈しみに満ちた祈りなのです。
- 祈り 父なる神さま、わたしの心と祈りが、あなたの愛の御心に重なる者でありますように。キリストの十字架を思い、最も困難なとりなしの祈り、そして願いと感謝を心からささげることができるよう、わたしを導いてください。