ニネベの人たちは裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。ここに、ヨナにまさるものがある。
(マタイによる福音書12:41)
「悔い改め」という言葉。それは「神さまに向き直る」ということ。
もう少しウェットな言葉で言うなら「神さまの前に自分の過ちを心から悔いて『ごめんなさい』と涙し謝る」ということです。
ヨナの説教を聞いたニネベの人たちの心は、その罪を心から悔いていた、ことがわかります。(ヨナ書参照)
その悔い改めをだれよりも神さまが喜んでくださったことは、聖書の救いの物語のありさまそのものです。
そして今日、イエスさまはご自身をさして、「ここに、ヨナにまさるものがいる」と言われます。
この方は、悔い改めて神さまに心を向けるわたしたちを、心から喜んでくださるお方なのです。
- 祈り 主よ、あなたは、わたしの心を知っていてくださいます。あなたがわたしたちの心に罪を示される時、心から悔い改めてあなたのゆるしを受け取る者となるように、わたしの鈍い心に触れてください。