イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。
(ヨハネによる福音書11:40)
ラザロをよみがえらせるところでの言葉です。
死んで四日も経っていると、その状態を気にするマルタに、イエスさまは神を信じることでなされるみわざに思いを向けるようにと語ります。
イエスさまが何かをなさる…。そこではだれもこれから起こることを想像もしていませんでした。
同様に現実が厳しく絶望的な中で、わたしたちはどれだけ神さまに目を向け、耳を傾けることができるでしょうか。信仰を働かせていることができるでしょうか。
イエスさまが語り、聖書が語るのは、わたしたちが神を信じ、期待し、神さまを喜んで生きることです。
多くの悩みや痛みの現実の中にあるわたしたちだからこそ、今日のイエスさまの言葉の真実を知ることは大切です。
- 祈り 主よ、わたしの心にあなたの信仰の言葉を、わたしの思いをあなたに向ける信仰言葉を与えて下さい。あなたがなさろうとしていることに期待して聞く者としてください。