主よ、あなたは偽って語る者を滅ぼし、流血の罪を犯す者、欺(あざむ)く者をいとわれます。
(詩篇5:7)
昔の親は、「お天道様が見てるからね」と叱ることがあったことを思い出します。
神的な存在が、すべてを見ておられるから悪いことしちゃだめだよ…という戒めですね。
最近はそういう言葉を耳にすることはなくなりました。
神さまが意識されない時代が進んでいるのでしょう。
ダビデの詩篇は、どんな困難、悩み、窮地にあっても、そこで神さまを意識しています。
神さまがどのような方かということを、告白し、そして自分の歩みを正します。
だから、神に偽る者、流血する者、欺く者となることを厳に慎みます。
同じ詩篇にダビデはこう告白します。
「わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいまし、わたしは揺らぐことがありません」。
(詩篇16:8)
今、まことの神さまとどう向き合うかを問われる時代です。どうかいつでもこの神さまと共に歩めますように。
- 祈り 主なる神さま。わたしは、どんな状況や場所においても、あなたに目を向けて歩んでいきたいと願います。わたしの心にもたらされるさまざな不安、偽り、そして惑わしを取り除き、あなたを信頼して歩む事での平安を満たしていてください。