怠け者は冬になっても耕さず 刈り入れ時に求めるが何もない。
(箴言20:4)
以前、田舎で伝道をしているとき、近く放置された畑がありました。
日毎に、その荒れていく様子がわかりました。
土地は、人が手を入れることで初めて実を実らせる畑としてふさわしいものになるんだな…と、新鮮な発見でした。
これはまた、わたしたちの信仰生活をも表します。
イエスさまが語られた4つの場所に蒔かれた種の話は典型的です。
神さまの御言葉の種を、わたしたちの心が受けて実を実らせる。
そのために、良い土壌であるという条件は必須です。
「怠け者」という手厳しい言葉を聞くことで気づかされます。
わたしたちの心は礼拝生活という神の恵みによって耕され続ける必要があるのですね。
- 祈り 愛する天の父なる神さま。あなたはわたしの心の状態をよくご存じです。どうか日々のあなたとの歩みの中で、心がやわらげられてあなたの御言葉への応答ができる者としてください。