悪に報いたい、と言ってはならない。主に望みをおけ、主があなたを救ってくださる。
(箴言20:22)
自分に向けられた悪なのか、周囲にある不正なのか、ここではわかりません。
いずれにせよ、悪に自分の目を奪われ、時間も心もそのいらだちや怒りで占拠されてしまうことは、残念なことです。そのことに気づくことがまず大切です。
「悪に報いたいと言ってはならない」と語る聖書は、もっと大切な方に目を向けるべきことを示すのです。
むしろ「主に望みを置け(主を待ち望め)、主があなたを救ってくださる」と。
心がけて、すべてをご存知でよいご計画をお持ちの、主なる神さまに目を向けて、主を待ち望む者でありたいと、心から願います。
- 祈り 主なる神さま、わたしの心を探り、わたしの思いを知ってください。この思いが病んでいないか、悪意に対する怒りやいらだちで支配されていないか・・・。わたしがあなたを待ち望む思いで満たされていますように、どうか祝福してください。