わたしたちは、他人の労苦の結果を限度を超えて誇るようなことはしません。ただ、わたしたちが希望しているのは、あなたがたの信仰が成長し、あなたがたの間で私たちの働きが定められた範囲内でますます増大すること、…
(コリント人への第二の手紙10:15)
パウロへの評価を低めて、福音を薄めようとするような動きが教会内に起こっている中で、パウロは自分の働きの純粋な動機を明らかにしています。
彼は、人々の信仰が成長すること、そしてその福音の祝福が広げられていくことを願っています。
自分のためではなく、主にあって人々の救いのためにゆだねられた働きを進めていくこと、それが献身の歩みであり、パウロの誇りとするところでした。
「誇る者は主を誇れ」(:17)
気をつけて、わたしたちが皆、こういう誇りのもとに、お互いを尊敬し、その働きと献身を尊重できれば感謝です。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。わたしたちがあなたの思いとゆだねてくださった働きに、純粋な心を向けることができるよう助けてください。ただ「主を誇る」ことを大切にして、教会が共にあなたの愛をいだいて仕えることができますように、導いてください。