新しい歌を主に向かって歌え。主は驚くべき御業を成し遂げられた。右の御手、聖なる御腕によって 主は救いの御業を果たされた。
(詩篇98:1)
「新しい歌を主に向かって歌え」と始まるこの詩篇は、そう賛美するのには理由がある。根拠がある…と証しします。
ひとつは、その当時イスラエルの民が経験した、”神のみわざによる”解放の勝利。
そして結びには、将来見るであろう神の約束の成就を賛美しています。
主は来られる、地を裁くために。主は世界を正しく裁き 諸国の民を公平に裁かれる。(:9)
彼らに力があったわけではありません。そこにあったのはこの民を愛する全能の神さまのみわざでした。
クリスチャンとして現代を生きる私たちも同様です。私たちに力はありません。けれども私たちにはよきご計画とみわざをなさる神さまが共にいてくださいます。
だから今、新しい歌を主に向かって歌うことは、救いを感謝し、また将来を信じるわたしたちにふさわしいチャレンジであるのです。
- 祈り わたしの救い主なる神さま。この時代、この世の中にはさまざまな試練や不安があります。わたしたちの力では抗いきれないものです。けれどもあなたがわたしと共にいてくださいます。あなたへの信仰、そして賛美をもってこの時代の困難を勝利をもって乗り切る者としてください。