わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らい何ひとつ忘れてはならない。
(詩篇103:2)
「計らい」は、神さまからの配慮を意味しています。
別訳では「すべての恵み」「主の良くしてくださったこと」とあります。
今日、わたしたちにチャレンジされているのは、それらを「忘れない」ということです。
わたしたちは「忘れやすい」者だからです。
「忘恩」という言葉がありますが、それはただ物事を忘れたという以上に、どれほど自分は良くしていただいたか…という、”感謝”や”感動”を忘れる、ということですね。
キリストの十字架、週ごとの礼拝、そして日々の感謝は、わたしたちの心をよびさましてくれます。そのためには心して、時間をとることは大切なことは言うまでもありません。
忙しいでしょう? でもそういうひと時が、わたしたちの歩みを豊かな意味あるものとしてくれます。まずこの詩編103編を一読ください。多くの気づきが与えられるでしょう。
- 祈り 天の父なる神さま。あなたがわたしに良くしてくださったことを、私は忘れやすいことを知らされています。どうか時間を聖別し、あなたの御言葉に聞き、聖霊の助けをいただいて、わたしの心に、新たな感動と感謝を与えてください。決してあなたを忘れること、離れることがないように導いてください。