肉の支配下にある者は、神に喜ばれるはずがありません。
(ローマ人への手紙8:8)
その前節にはこうあります。
肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。(:7)
現代は、一人の”人”レベル、また国、民族レベルでの”肉の思い”、行き過ぎた欲望が増殖しているかのように感じることがあります。
それは今、人から人へ伝わり広がり続けて、道徳や価値観を変え、敵意をつくるかのように思えます。
聖書は今日はっきりと、それが肉の支配下にあるもので、神に喜ばれるはずがない…と言われているのです。
そんな時代にわたしたちは、キリストの思いと、命ある希望を広げる者として召されています。
神さまの思いを共にし、また人へ伝えていく働き、そしてとりなし祈る働きをゆだねられています。
だから、ぜひ本気でこのことのために祈り求めましょう。
- 祈り 命の主である神さま。どうかあなたの平和と愛の思いをもって、私を祈りと祝福の器として下さい。今、敵意や傷つけあう肉の思いがいやされるように、わたしたちは心からとりなし祈ります。どうか用いてください。