人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。誰がそれを知りえようか。
(エレミヤ書17:9)

「人の心は」を「わたしの心は」と置き換えて読んだとき、どんな風に感じられるでしょうか?
「自分の心はそこまで病んではいない」と言われる方も多いと思います。
これはもちろん、”心の病”というものではなく、神さまに背を向けた心を指しています。
聖書は、そんな心のすべてを、神さまが知っておられると語ります。
心を探り、そのはらわたを究めるのは主なるわたしである。それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。(:10)
まずこの神さまを知ることです。あなたを愛しひとり子をもくださった神さまを知ることです。そして願わくば、この方とともに歩むものであっていただきたい、そう願います。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。 あなたはわたしの心をよく知っていてくださいます。気づかないでいた歪んだ思いや、自己中心。また人への悪意や憎しみなど、あなたの思いに照らして正してください。あなたの愛で包み、わたしを導いてください。