わたしの魂は沈黙して、ただ神に向かう。神にわたしの救いはある。
(詩篇62:2)
主君に いのちを狙われ、今度は実の子どもから王位を追われる。そういう経験の中でも、ダビデは積極的に”力”を用いることをせず、”主を持ち望む”ことで歩みました。
それは、傍目(はため)に、とても”もどかしい”ありさまに見えたことでしょう。 そんなことでいいのか!?という風に。
しかしこの62編は、神への信頼と安心で満ちています。
そして事実、神さまがダビデを守り、勝利をくださいました。
ここまでの信仰に立って歩んでいる民や国のリーダーがあるだろうか?
わたしは、そこまで主を信頼しているだろうか?
そう問われる聖書箇所です。 こうも記されています。
わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。神にのみ、わたしは希望を置いている。神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。(:6-7)
- 祈り 主よ、どんな状況や境遇に置かれても、動揺せずにあなたに信頼し、あなたの守りを期待し、またあなたを待ち望むことで、あなたの勝利を得るものとならせてください。主よ、わたしの心はあなたに向かいます。