主よ、それでも あなたはわたしの盾、わたしの栄え わたしの頭を高く上げてくださる方。主に向かって声をあげれば 聖なる山から答えてくださいます。
(詩篇3:4-5)
ダビデは、その子アブサロムに王位を追われます。愛する肉親から敵意を向けられる。その経験した悲しみは、いかほどであったでしょうか。
彼の周囲にはこんな声がありました。
:3 多くの者がわたしにいいます「彼に神の救いなどあるものか」と。
その上で今日、「主よ、それでもあなたは…」と、彼は神に目を向けて、神の自分に向けられた真実を告白しています。
ここにその困難の中での神の真実を想うダビデの心に、純粋な信仰の心のありさまを見るの。
わたしの心は、その状況で、どんなにか落ち込みやすく、また傷つきやすく、そして悩みやすく、また怒りにとらわれやすいか。また周囲の声に翻弄されやすいか。 「あなたがたの信仰はどこにあるのか」(ルカ8:25)の言葉聞こえてきそうです。
- 祈り 主よ、あなたはわたしの弱さ、足りなさ、傷つきやすさをよくご存じです。ああ、わたしの心をあなたへの信頼で守ってください。今日、あなたを想い、あなたとともに歩みます。