わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★忠実でありたい

ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きなことにも不忠実である。

(ルカによる福音書16:10)

「忠実」(ちゅうじつ)という漢字の読みを、当て字で「まめ」と読む人があるそうです。そして意味をこう解説されていました。「労苦をいとわず物事に励むこと」と。

聖書の文脈では、不正な管理人がいかに賢く振る舞っているか、その”マメ(忠実)さ”を見習いなさいと言われています。
決して「不正」をまねるのではありません。労苦をいとわず先を見据えて知恵を働かせるありさまを言っています。

信仰者としてのわたしたちが大切にすべき「忠実さ」「まめさ」は何でしょうか?どこに向けられているでしょうか?

わたしは周囲と比べても、人格的にも、能力的にも、体力的にも、その他いろいろな面で劣っているな、と思うことがあります。
だからこそ、ただゆだねられた働きと時間、そして与えられたものについては、忠実であろう、と思っています。

その心とありさまを、主なる神さまは見ていてくださると信じるからです。

  • 祈り 主よ、いろいろな意味で十分でないわたしたちの心と歩みを知っていてくださることを感謝します。 今日一日の歩みのなかでも、ゆだねられた時間と出会い、そして働きに対して忠実な者であることができますように、どうか導いてください。
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