罪人(つみびと)を迷いの道から連れ戻す人は、その罪人の魂を死から救い出し、多くの罪を覆うことになると、知るべきです。
(ヤコブの手紙5:20)
罪人のことを、前節では、「真理から迷い出た人」「神から離れしまった人」とも表現しています。
「偉大なる主」という賛美にはこうあります。
♪ 「憐れみ豊かな神は 今日もさがしている。 真理の道から外れ 失われた人」
かつて、この神の思いに動かされ、あきらめずにわたしのために祈ってくれ、心をかけてくれた人たちがいて、わたしは神さまのもとに立ち帰ることができました。
そんなわたしだからわかること、迷いの道にいる時には、目が塞がれていて気づけない人がいる。そんな人の目が覚めるために、とりなし手となる人が必要なのです。
- -祈り 憐れみ豊かな神さま、あなたがわたしにも心を向けてくださったように、今、迷いの道に歩む人たちにも、あなたは目を向けてくださっています。どうかとりなし人としてのわたしの心を守ってください。あきらめず、とりなし祈り続ける者としてください。