わたしの神、主よ、顧みてわたしに答え わたしの目に光を与えてください 死の眠りに就くことのないように
(詩篇13:4)
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悩みの中で、絞り出すように神の助けを求める祈りの言葉です。
見えるものすべてが否定的に見えてしまい、また生きる力さえ失いそうな中、それでも神を頼りとできることは幸いです。
心ざわつき、悲しみと悩みが心を覆っているようなときには、深呼吸し、ただ聖書のみを前に、祈り始めることです。
時間が必要な時はあるでしょう。しかし神さまが、心の目は明るくされるでしょう。
この詩編13編の作者ダビデはの祈り、最初「いつまで私を忘れておられるのですか?」という嘆きの訴えから始まり、祈る中で神さまへの信頼の中に安心を見出します。
結びにはこうあります。
あなたの慈しみに依り頼みます。わたしの心は御救いに喜び踊り 主に向かって歌います。「主はわたしに報いてくださった」と。(:6)
- 祈り 主よ、わたしはいろいろなことで、心がしぼみ、悩みの底で何も見えなくなるようなことがあります。どうかわたしの目に光を与え、あなたの恵みの御手に身をゆだねることができるよう、導いてください。