だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。
(ルカによる福音書11:10)

めったなことでしてはいけないのですが、このイエスさまの言葉に、もし一語つけくわえるならば、「神さまに(求める者は)」ということです。
わたしたちの住むこの日本では、いろいろな神さまらしきものがありすぎて、ぼやけてしまうからです。
聖書が示す神さまは、天地万物の主、そしてわたしたち一人一人を愛してくださる方です。この方を知る時、求めることも、何を求めるべきかも、そしてどれほど求めたらよいかもわかってきます。
そういう経験の中で、この前節の言葉は力強く感じます。
そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる。(:9)
- 祈り 天地万物を造られたまことの神さま、今、わたしたちは多くの物に恵まれた時代の中で、まず神さまに求めることの経験が少なくなっているかもしれません。そして霊的なことの飢え渇きも薄まっているようです。どうかわたしたちの心がまず主に向かう者としてください。