キリストにおいてわたしたちは、御心のままにすべてのことを行われる方のご計画によって前もって定められ、約束されたものの相続者とされました。
(エペソ人への手紙1:11)

この1章の中に繰り返されているのが、「キリストにおいて…」という言葉です。
神さまが、人が、救いのわざが真理の言葉が、そして「神さまのご計画」が、このキリストにおいて語られているのです。そう知ると、「キリストにおいて」という言葉の大きさ、大切だがわかります。
神はこの恵みをわたしたちの上にあふれさせ、すべての知恵と理解とを与えて、”秘められた計画”をわたしたちに知らせてくださいました。これは、前もって”キリストにおいて”お決めになった神の御心によるものです。(:8-9)
この計画の先に、わたしたちを御国の相続者としてくださった、と聖書は語ります。”そんな大それた”と思う人もいるでしょう? わたしもそう思っていました。
けれども「キリストにおいて」神さまは、それを御心としてくださったのです。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。わたしも「キリストにおいて」救い、御国の相続者としてくださったことを心から感謝いたします。どうかこの恵みの希望にふさわしい生きざまをもって、あなたに栄光を帰すことができますよう、導いてください。