主は恵み深く、苦しみの日には砦となり 主に身を寄せる者を御心に留められる。
(ナホム書1:7)

かつてヨナの預言によって悔い改めたはずのニネベの町を有するアッシリアは、再び傲慢になり周囲の国々を侵略し始め、北王国イスラエルは滅ぼされてしまいました。
そんな中、ナホムは、神が正しく復讐される方であることを語ります。
主は熱情の神、報復を行われる方。主は報復し、激しく怒られる。…主は忍耐強く、その力は大きい。主は決して罰せずにはおられない。(:1-2)
今の時代も、復讐に燃えて自分の力を誇示する報復合戦が広がっています。
そこで、聖書は、正しく神さまに目を向けるべきことを示し、またとりなす祈り人の必要を語ります。
ぜひ、「主は、主に身を寄せる者を御心に留められる」ことを覚えましょう。
- 祈り 恵み深い天の父なる神さま。わたしたちも身近にある脅威や悩みを経験することがあります。そんなとき、あなたに身を寄せる者としてください。あなたの御心に留めていただく者としてください。すべてはあなたの御手の中、あなたが最善の時に、最善のよき御業をなしてくださると信じ、待ち望みます。